読者からの投稿写真 台湾の茶の里と生活文化 翻訳・山口 雪菜 1月 2024 中文 EN シェア 茶山の美(黄有助) 嘉義県梅山郷二尖山には茶畑と登山道がある。茶は地元の重要な経済作物で、多くの人が山歩きとともに美しい景色と茶畑を見に来る。 台湾の茶の里と生活文化萎凋(王昭貴) 包種茶で知られている新北市の文山農場は、すべての工程を手作業で行なっており、茶葉の品質は一流だ。香りが高く甘みがあり、喉の渇きをいやすので非常に人気がある。振慶茶廠(許嘉恩) 新竹県新埔の客家の集落にある振慶製茶廠。文化ツアーとして茶摘みや炒茶、揉捻などを体験できる。客家特有の茶菓子やイギリス式の茶文化も体験でき、新埔の製茶産業の魅力に触れられる。茶の香りを体験(許承睿) 新北市坪林にある茶業博物館では、目で見て、手で触れ、香りを嗅ぐといった体験を通して台湾茶に触れられ、さまざまな台湾茶を知ることができる。茶摘み(荘政庁) ちょうどよい葉と芽を手作業で摘んでこそ、質の高い茶葉を作ることができ、その作業は勤勉な茶摘みの女性にかかっている。美しい姿(王昭貴) 南投県竹山鎮の広大な軟鞍茶区で数十年にわたって茶摘みをしてきた茶農家の女性。茶摘みの喜びがあふれ出ている。 武陵茶園(張秀凰) 武陵農場の茶区は標高1700から2200メートルの谷間にある。渓流の水を引き、無農薬で栽培している茶葉は台湾の高山茶の中でも一級品で、市場では供給が追い付かない。早朝の碧湖茶園(陳柏州) 嘉義県の碧湖茶園は見渡す限りの広大な茶畑が広がる観光茶園である。冬には雲海が出ることもあり、日の出を観賞する絶好のスポットでもある。八卦茶園(陳紫晴) 南投県竹山鎮にある八卦茶園は台湾で最も美しい茶畑の一つと称えられる。編み笠のように見えることから斗笠茶園とも呼ばれる。お茶で花見(利勝章) 南投県信義郷の烏松崙では雲海のように一面に梅の花が咲き、その香りが心をいやしてくれる。友人たちと梅の木の下に座り、お茶を嗜みながら花を観賞する。 地方 写真 観光 文化 シェア