読者からの応募作品 フォルモサ台湾の花鳥の美 翻訳・山口 雪菜 11月 2022 中文 EN シェア ヒシクイとマガン(黎璧賢) 湿地に遠来の客が訪れ、いたるところで鳥の姿が見られるようになった。 .クロツラヘラサギ(江育翰) 台湾はクロツラヘラサギの主要な越冬地だ。餌をとる能力が弱いため、一層の保護が必要とされる。マミハウチワドリの巣作り(張秀凰) 台湾固有亜種のマミハウチワドリは、しばしばススキやアシの叢に姿を現わすため、台湾語で「芒噹丟仔」と呼ばれ、3~7月に繁殖期を迎える。ヤマザクラとミミジロチメドリ(黄政惇) 満開のヤマザクラの枝先にとまるミミジロチメドリ。水浴びをするヤマムスメ(張利聡) 水浴びが好きなヤマムスメが水に入る姿をとらえた貴重な一枚。長く美しい尾とその先端の白い部分が目を引く。満開のスモモ(黄慧琴) かたまりになって咲く白い花が、まるで雪化粧のように山を覆う。花に囲まれて(李元鈞) 夜の台北。都会の片隅でもサクラの美しさは変わらない。花のシャワーを浴びるカンムリチメドリ(楊淑媜) 額に三角形の褐色の冠を載せたようなカンムリチメドリ。まるで花のシャワーを浴びているかのようだ。餌やり(陳聖文) 翼を広げると蝶のように美しいヤツガシラ。雛に餌をやるために忙しく飛び回る。レンカク(潘桐錫) 巧みに水の上を歩くレンカクは、菱角鳥とも呼ばれ、浮き葉のある池沼を好む。仲良し(王朝騰) 春が訪れると、枝先に可愛らしいメジロの姿が見られるようになる。目の白い縁取りが目立つため、すぐに見分けることができる。六十石山のカンゾウの花(陳秀美) 花蓮県の六十石山には台湾東部海岸山脈では最大のカンゾウ畑がある。標高800メートルの畑が満開の様子は「天使のじゅうたん」と称えられる。武陵農場(許嘉恩) 2万本のサクラが植えられた武陵農場。シーズンには花見客でにぎわう。 キーワード: 台湾 花鳥 写真 動物 植物 シェア